与論島の民俗・文化(冠婚葬祭)

 

与論島の冠婚葬祭について。新築祝いなど冠婚葬祭には、お酒や農作物などを持ち寄りお祝いをする。 この時の持参した品物は記録しておき、他の家の冠婚葬祭のときに同じだけの物を返す習慣になっている。

名付き祝(ナーチキヨイ)

幼名(ヤーナー)の命名式のお祝い。出産祝いと一緒にする場合が多い。男の子には、ハニ、ヤマ、トゥク、マサなどが多く、女の子には、マグ、ウトゥ、ムチャ、ハナ、チュー、ナビなど親や身近な親戚で功績があった人の名をもらってつける。

 

年祝い

年の祝いは数え年で行い、13歳、25歳、37歳、49歳、61歳、73歳、85歳と行われ、女の子は25歳のお祝いまでに嫁に行かないと恥とされ、かまどの蓋をかぶって祝う(ハマンタヨイ)。また、49歳の祝い(クントゥグジュー)は、男女とも同級生が集まり祝う。85歳、88歳のお祝いは盛大に行う。
また、旧暦の3月3日は、浜下りをして新生児の健やかなる成長を祝いを親族で行う。このとき、午前中海の魚や貝を獲り、昼からご馳走を持ち寄り浜で大宴会する。

 

葬祭

葬式は、親類一族が役割を分担し行う。棺は木製で土葬である。埋めた棺の上に小さな家を建て、生活必需品などもお供えされ、3年から5年で改葬(洗骨して骨壷に納める)する。33年忌を済ましたお骨は、親子一つにまとめて納められ、お供え(ミジヌパチ)も一つにして拝まれる。33年忌の祭りは、盛大に行う。毎朝、炊き立てのご飯(ウブク)とお茶、水を神棚に供え拝み、命日の時には茶碗一杯のご飯と、冬瓜やカボチャ、魚や豚の角煮などと御酒、水、花が供えられる。

 

 

 

与論島の民俗・文化(衣・食・住)

 

与論島の民俗・文化 古くから日本各地の農漁村に見られるような、助け合いの精神「結(ゆい)」が今も大切に受け継がれ、漁、農作業、家造りや冠婚葬祭など生活に深く残っている。 「ユイケー」、「ユイタバー」、「ムエー」などの言葉が「結い」の意味であり、家造りなどは、典型的なムエーであった。 昔の家は、茅葺であったため親類・近所が総出で手伝い、労力は労力で返していた。(今は、殆ど家は建設会社が造るため、この家造りムエーは見られなくなった。)

着物(キパラ)

場所などによって神衣・晴れ着(チュラギヌ)・普段着(ヤーキパラ)・仕事着(パルキパラ)に分類され、主に原料には芭蕉・野生苧麻・龍舌蘭などが使われていた。
芭蕉は、切り倒した幹の皮をむき外皮・中皮・芯にわけ手束ね、アダンやソテツの生葉を焼いた灰汁で約2、3時間煮詰めたあと、陰乾しして繊維をさき、紡いで糸にした。野生苧麻は、成長の盛りを過ぎ老朽しないうちに刈り取り、木質部から皮を剥ぎ取り乾燥させる。乾燥したのを束にして柔らかく打ちつけ表皮を落とし、さらに手もみして繊維を取り出し、紡いで糸にした。これは、釣り糸にも使った。
龍舌蘭は、葉っぱを約2、3週間浸水しておき葉肉がのり状なると、これを何度も洗いぬめりと匂いを落とし、繊維を取り出し紡いで糸にした。昭和の時代になると、大島紬が盛んになり、絹糸が主に使われ蚕も飼われていた。
今は、蚕を飼っている家はなくなった。
染料は、アイの茎葉を水亀に20日ぐらいつけ、こした汁の水を分離し、ソテツやミカン等の生葉を焼いた灰汁と混ぜ、壷に入れ芭蕉の葉をあぶりかぶせてくくっておき染料を作った。

 

食生活(アシクイ)

主食は唐芋やソテツの実のでん粉をあく抜きしたものを食べていた。米はお祝いのときなどにしか食べられなかったと言う。田が少なく多く作れなかったこともあり、田を多く持っている家は有力者であった。他に大麦、小麦,粟や豆類が栽培されていて、農作物と魚など物々交換されていた。牛や豚など家畜が飼われ農作業に使っていた。豚や鶏は、祝い事や正月につぶされ塩漬けにされ保存食にされた。他に、アイゴの稚魚の塩漬け(スクガラシ、イユガマ)、イカ墨の塩漬け(イチャガラシ)やニンニク漬け(ピルガラシ)・ラッキョウ付け(ダッチョウガラシ)などの保存食が有る。野菜(ヤッセー)は、大根(デークニ)・人参(ミンジヌ)・カボチャ(ナルカン)・冬瓜(シブイ)・キュウリ(ウイ)などが栽培され、おかず(ハティムヌ)として海苔(オーサ)・魚などと一緒に汁に入れ、食べていた。
あと、トビウオなどの魚は、一夜干しや薫製にしたり、豚肉などと味噌に漬け(アブラミシュ)たりして保存食にして食べた。水は、島に川がないので天水を水瓶に溜めたり、井戸水を利用した。

 

◆代表的な郷土料理
ミシジマイ(炊き込みご飯):豚肉とネギなどのグと一緒に炊いたご飯。お祝い事に主に食べられた。
ドゥーシマイ(雑炊):1月7日によく食べられ、七草粥のようなもの。
ウンニーマイ:唐芋・田芋を蒸かしたものと、もち米を炊いたものを突き混ぜたもの。1月15日に主に食べられた。

 

 


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